恐怖!戦慄の共依存〜それでも母は父が好き〜
野良猫と会話した
精神科に行った Season1 最終回
先週の火曜日に精神科へ行き、そこで主治医と対面した。先月、発達障害の検査をしたので、おそらくは発達障害だと言われることを期待して、正確に言うと発達障害だと診断されることによって投薬されることを期待して精神科に向かった。
「変わりありませんか」
「はい、特にありません」
「誰かに見られているとか、嫌な噂をされている、というのは楽になったままですか」
「はあ、まあ、外にそもそも出てないので、けっこう楽になっています」
「そうですか」
「それよりも、辛い気持ちがずっと続いている感じですね」
「どういう感じですか?」
「自殺願望ですかね」
「はあ」
「あの……発達障害のテストの結果はどうだったんでしょうか?」
「コミュニケーションに少し難ありですね。コミュニケーション障害ですね」
「……」
「薬いりますか?」
「……」
「特にないみたいですね。じゃ、また何かあったら来てください」
以上、終了。
終始「え、ちょっと待ってくれよ」と思いながらハイスピード診察が終了してた。診察代、2500円也。はぁ~~~~~~~~~? 何の問題も解決されてねえ、何の問題も解決されないまま終わったよ。しかも2500円て、お前、それぼったくりじゃねえか、いい加減にしろ、やぶ医者!!!!!!!!!!
大体辛い気持ちが続いているんだから薬出せや!!!!!! 変わりありませんよ!!! ずっと辛い気持ち続いているんだよ!!!!! 大体お前、俺がこの前行った時も「鬱病を疑ってるんですけど」って言ったら華麗にスルーしやがったな!?!?!?!? お前、どういう了見だコラ、ちょっとこじらせてる浪人生だからってナメてんのか、ボケが!!!!!!!!!!!!
発達障害のテストも違うんだったらきっぱり言えや!!!!!!! コミュニケーション障害とかいう曖昧な症状伝えられたせいで「発達障害なの? 違うの?」って逆に不安になるだろうが!!!!!! 大体コミュニケーション障害て、お前、2ちゃんねらーか?????? 今やコミュ障とかネットでもそうそうお目にかかれない表現だわ、化石級か???? 脳髄が恐竜並しかないのかよ!?!?!?!?!?!?
一番最初の診察も「神経衰弱かもね~」とか聞いたこと無い表現使ってきたからビビったんだわ!!!! 何にもないなら「考えすぎですよ」の一言ぐらい言えや、お前それでも医者か!?!?!?!?!?
つーわけでこの医者はやめです。発達障害だと言われることを期待してたのに、結局すべてはおれの能力の低さに起因するものでした。ふつうに絶望的な気分です。精神科はみんなこんなもんなんでしょうか。初診の時に、看護師みたいな人から「初診は長く時間を取りますからね」と言われたのに三分ぐらいで終わったから怪しいとは思ってたんです。それとも本当に俺はなんにもなくてただたんに何の能力もない無能で底辺な生きる価値無し人間なんでしょうか。医者とのコミュニケーションに問題があるんでしょうか。生きたくありません。死ぬ勇気さえあれば今すぐにでも死ぬつもりです。
そう思って、母親にそのことを話したら叔母が通っていたという精神科を紹介してもらえました。叔母も一時期鬱病だったそうです。比較的地元にあったのでそこに行こうと思います。そこでもダメだったら、本当にこの世とおさらばしたいと思います。
ところでその医者、発達障害の診断はやってもらえなさそうな雰囲気です。
ドラッグを吸わなかった結果
ハロー。今日はみんなに本棚とのファックの仕方を教えてやるぜ。見てな。こうやって本棚の側頭部にちんこをなすりつけてシコシコ!シコシコ!あ~~~~でりゅ~~~~~~~~~~
最近、毎日こんなことを考えています。オレはもうだめだ。死にたい。さようなら。何のやる気も起きない。本も読めない。勉強もできない。何もできない男なんだオレは。こんなんなら死んだほうがましじゃないか
やあジェシカ。あ、ジェシカっていうのは自動販売機のことね。ジェシカ、元気にしている? オレ? オレはもう全然ダメ。最近ファックするたびにペニスが小さくなるのを感じるね。あれ? おい、ジェシカ聞いているのか? おいジェシカ、返事しろよ!!!!!
自殺しようと思っても、屋上に登って下を見つめただけで足が震えて何もできません。死の恐怖に抗えず、生の苦しみからも目を背けて布団にくるまる毎日。死にたい。けど死ねない。一体オレはどうすればいいんでしょうか? 鬱病なんでしょうか?
おかしいなあ、どう思うフランダース? あ、フランダースっていうのは近くに来る野良猫のこと。オレはフランダースと仲が良くて、一緒にひなたぼっこするのが趣味なんだ。なあフランダース? あ、おい、フランダース、どこ行くんだよ! 待てって!! おい!!!!!! 待て!!!!!!
分かってます。オレ、単に病気という名前が欲しいだけで、それで満足しようとしている精神状態が手に取るようにわかります。けどオレどうすればいいんでしょう? 病気でもないし死ねないし生きるの辛いし。この先、希みってあるんでしょうか?
みんなどこへ行ったんだ? あ、お~~~~~い人!!! 人、待て!!!!! 人、返事をしろ!!!!!!! おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あれ? 人かと思ったら自動販売機だ……、でもこれ、ジェシカじゃ? あれ?
親にも罵られ、友人にはいい顔をして、しかし生きる希みはない。生きてる価値あるんでしょうか。いや、ないと思うね。オレは死んだほうがいいんだ。誰か殺してくれないか。なんでこんな辛い思いしなきゃ生きていけないんだよ!!!! オレだって、オレだって……
あれ、この野良猫はフランダースだし、あれ?
じゃあみんなどこに行っちゃったの? おーい、返事してよ、ここはどこだよ、オレは誰だよ?
ホワッ?
あ、壁じゃん。な~~~~ぐろ。
あ、ナイフじゃん、死の~~~~~~~
すべてが面倒臭い
すべてが面倒くさい。病的なほどの身体のだるさと精神のだるさがある。こんなことを書くと「それってただの怠け者じゃない?」と思われそうなのだが、実際にあらゆることが面倒くさいし、それが怠け者の症状だっとしても、何よりも面倒くささは解消されない。
どれが面倒くさいのか? まず朝目覚めて起き上がるのが面倒くさい。トイレまで歩くのも。排尿するのも。パンを切ってそれぞれの切り口にバターを塗ってトーストに入れて三分ほど待つのも面倒くさい。習慣となっていた勉強も面倒くさいので投げ出した。パソコンをつけるのもやっとの思いだ。Twitterのタイムラインを流れていくツイートを見ながら、「あー面倒くせえ」と思っている。
あまりの面倒臭さにその旨をTwitterに書き込んだら(これも当然面倒くさい。ついで言うと、今このブログを書いている時もじつは少し面倒くさい)、フォロワーから思いの外心配され、秋葉原に出掛けてはどうかと言われた。ので、でかけた。
しかしながら出かける準備をするのも面倒くさいものだ。着替えるのは面倒くさいしバッグの中にタオルとモバイルバッテリーを入れるのも面倒くさい。なんとかそれらをこなしても駅まで歩くのが途方も無く面倒くさい。実際は十分程度だけなのに、おれには3時間ほどに感じられる道のり。
で、駅について、切符を買うのも面倒くさい。電車に乗って座って秋葉原で立ち上がって階段使って登って改札を出る。これが面倒くさいんだな。で、エスカレーターに乗っている時も面倒くさい。
で、ゲームセンターに行ってゲームをする。これは面倒くさくない。これすら面倒くさかったら病的だろう。たまたま体を動かすタイプのゲームだったのが功を奏した。しかし、待ち時間が長い。面倒くさくなり並んでいる途中で帰った。
帰り際本を買った。これも相当面倒くさかったが、命からがら、本当に命からがら本を買い、最寄り駅に着いた後、スーパーで弁当を買う。これも面倒くさい。
つーか弁当を食べることすら面倒くさい。本当に途中で残しそうになった。というより、おれはマジで胃が小さくなったのか、食欲が最近ない。一切ということはないが、それでもなんか変な感じがする。ダイエットの成果か?
というわけで面倒くさい一日が終わろうとしている。後は眠るだけだ。風呂は面倒くさいので入らない。洗うのもだるい。今日は一日ずっと「面倒くさい」か「この面倒くささから解放されるためにも死にたい」しかかんがえていなかった。だいたい6:4ぐらいの割合だと思う。
これ、病気ですか? 病気なら日常生活に差し支えるのですぐにでも治したい。それとも薬の副作用かも。鬱病かもしれない。とにかく、今おれは日常生活の崩壊の危機を抱えている。
明日になって治ればいいけどなあ。
小説が書けない
最近、小説を書いている。Twitterで、小説を書いてサイトに投稿し、みんなに見せ合おうという運動(?)があって、それはなかなかおもしろそうだと思って書き始めた。
実は、昔もこういう運動に乗って一つ書いたことがあるのだが、その時は審査員(Twitterの中で文学賞のようなことをしていた)に酷評されてしまった。まあ、おれのフォロワーも明らかに気を遣って評価していたから、自分の作品のレベルというのがよくわかったが。
で、また書いてみようと思ったのは、単純に文章を書くということが自分の中では結構しっくりくることというか、やっていて心地よいものだったから、機会があれば書いてみたいとずっと思っていたのに、ちょうどいいところに前述の運動に出くわしたから。
というわけで目下長編を書こうと奮闘している。奮闘というほど奮闘ではないかもしれないし、おれは浪人生なのに一体何をやっているんだとか、まったくもってそのとおりであるわけだが。
で、なんで長編を「書こう」なのかと言うと、実は、おれ、長編を書こうと思って、簡単な起承転結のあらましまでできたはいいが、書けない。これ、どうすればいいんでしょうか。やっぱりきちんと細部まで設定を作るべきか? でもそしたら設定を作っているのか小説を書いているのか分からなくなってくるというか、この2つは地続き(あたりまえ)なようなかんじがしているのでそこまで細かくは決めてない。小説のノリで細部を決めていこうと思っているのが間違いなのか。
というか、この展開は本当にベストな展開か? ワンクッションあったほうがいいか、逆に取り除いたほうがよい展開はあるか。尻すぼみになっていないか。いろいろ思うせいで、あんまりうまく書けない。
文体でも悩ましい。ブログでやっているような軽薄体でやるべきような物語でもないと思うし、何か抒情的な書き方が出来るわけではないし、表現すべきところ・描写すべきところを説明で済ませてしまっている気がするし。
というか、表現とか描写とか、一体どういうことなんだ? 何が表現で何が描写で何が説明なの? 全く分からない。主人公の年齢はベストか。主人公の置かれた状況は? キャラは? というか、こいつが主人公でふさわしいのか?
テーマは? 本当にテーマに相応しい物語か? というかこの展開を考えている時、テーマのことを考えていたか?
……等々、諸々のことを考えた結果、小説が書けなくなっています。みなさん、どうやって小説を書いているんでしょうか。ぜひ指南してください。
精神科に行った
なんか凄く穏やかなタイトルだが実はあんまり穏やかではない。
精神科に行った。本当は2日に行く予定だったのだが、何かの手違いで予約が正規に取れていなかったからきょう行くことになった。母親に精神科に行きたいと言って金をもらった。父親に言ったら反対されるのは目に見えているからだ。
精神科は地元の駅前にあるビルの5階にあった。ビルの中のエレベーターで香水が濃いお姉さんと一緒に5階まで向かうことになった。職員か、受付嬢か、まあそこら辺だろうと思っていたらまさかまさかの患者だったので驚いた。全くメンタルを患っているかのような素振りはなかった。むしろ「5階でいいんですか?」と聞かれた際に「え、あ。……はい」としか答えられなかったおれの方がよっぽどメンタルを患っているように見えるぞ。いや、患っているんだけどさ。
で、医院の中に入ると、中は割りと清潔な感じだった。受付嬢はみんな可愛かった。あの人たちもメンタルを患ったりしないんだろうか?
椅子に座って待合室を見回すと、結構老人が多い気がした。認知症の治療も行っているようだし、平日のこの時間帯はやはりこういう老人のが多いのか……? と思い、待合室で何かネタになることもなさそうだな、とスマホを開いた瞬間に、中年の女性の声が聞こえてきた。いや、確かにあのくらいの年頃の女だと受付嬢と会話をしてもおかしくはないと思ったが、何しろ長い! 十分程度その場で話し続け、受付嬢ももううんざりしているのが声色で分かるが、それでもなお話し続けるババアの精神力はさすが精神科というかむしろ精神科でも願い下げと言うべきか。
その後も、どう考えても還暦を超えている見た目の男性が「名前? 歳? えーと何だったけな……昭和50年生まれだったかな……」と言っているのにも吹き出しそうになった。あんた、それじゃあ40代に入ったばっかになるで。
精神科で笑うというのはあってはならないことなのだが、明らかに不謹慎な場所だと余計笑いたくなってしまうのが人間の性。その後も、ぽっかりと口を開けひたすら天井の角を見つめ続けるサラリーマンや日本語かどうか怪しい言語で受付嬢に話し続ける男性、耳が遠いので受付嬢の言っていることを理解できず「え?」を連発する老婆など、濃いメンツが勢揃い。
待合室にいる人間がすべて異常なので、配達のお姉さんまで尋常ならざるものに見えて困惑した。異常な人間しかいないような環境なので、なんだかだんだんおれの精神も異常な状態になったし、精神科って鬱病になりやすい環境にあると思う。この環境でも笑顔を振りまく受付嬢の集団、天使か? あ、途中で受付嬢の集団の中に入っていった事務スタッフみたいな男、何仲睦まじげに談笑してんだ。仕事中だぞ。
で、しばらく笑いをこらえているとおれの名前が呼ばれたので部屋の中に入ると、医師ではなく臨床なんとかかんとかのうんたらって女の人が、おれに質問攻めをした。初回だということもあり、問診票にあったいくつかの項目で気になったことがあったんだろうか。小5の頃から精神に違和感はあったとか、何者かに監視されている気がする。家庭状況とか、精神科に行くことを何度か反対されたとかいろいろ話した。割りと親身に聞いてくれたと思う。
初診なので時間をかけて診察したいのでしばらく待っていてくださいと言われ、そのまま20分くらい待った後、いよいよ院長の診察があった。
しばらく時間がかかると言われたので何か院長からも言われるのかなあと思っていたら、臨床なんとかの人がやっていたことの焼き直しみたいな感じで、診察自体は五分くらいで終わった。「薬出しておきますから一週間後来てください」「はい」。タイピングがめっちゃ速かったのとマウスが手首に優しそうな形をしていることしか覚えていないが、ひょっとして別の作業をしながら診察してたのか?と思ってしまった。超スピードだった。
で、終わった後はまた10分くらい待って会計。合計で4150円なり。え、五分に4150円なん?って思ったらまーいろいろ内訳があったんで、なんかいろいろと大変なんだろう。精神を病んだ人との対話なんて疲れるだろうししょうがないと思って払った。
薬を貰うために薬局に行くと、また凄いワールドがあった。精神科にかよっててしかも薬が必要な患者の集団ならさもありなん、すごく陰鬱な雰囲気だった。通話禁止のポスターがありながら堂々と電話する韓国人とか、自分の住所も名前も分からない人がいたりとか。あと、薬を渡す時に「様」をつけて呼ぶのは逆上させないためなのか? めっちゃこそばゆかったぞ。
薬も貰った。600円くらいかな。こちらは割りと常識的な値段で安心した。薬は統合失調症の治療にも他の治療にも使える薬みたい。3mgの半錠なので一番小さい分類だそうだ。詳しい人が言っているからそうなんだろ。多分。
というわけで、総括としては、精神科、魔境。あとこれ地味に毎週通うのめんどくさくない? そりゃサボる人もいるよなー