妄想サンバ

助走をつけた妄想がやがて暴走していく文章になる

気分転換

 おれの精神が異常を来しているのはブログの過去の記事を読んでくれれば分かると思うが、おれの異常さをおれ自身が把握しているので、この状況をどうにかして変えなければいけないこともわかっていた。

 という訳で昨日は気分転換をすることにした。起床時間は未明、というより深夜の3時頃だったのだが、そこから夜が明けるまで大好きなアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を見ていた。結構久しぶりに見るんだけど、相変わらず面白いし、ハルヒはクソ女だという認識を改めて深めることが出来た。「みくるちゃんは私のおもちゃなのよ」って普通言うか? そりゃキョンも殴りかかるよ。

 日が昇って手持ち無沙汰なところ、親父に飯を食いに行かないか?と誘われたので、一緒にファミリーレストランに向かうことにした。腹が減っていたし、朝からファミレスの料理を食えるのはそこそこ贅沢なことだと思ったので。そこで唐揚げとフライドポテトとその他朝食セットを食べて、朝から重いくらいの食事をした。

 ここまではとても順調で、一昨日までとは打って変わって明るくなれているような気がする。しかし、TSUTAYAの営業開始時間が早くなって延滞料金をとられるというハプニングに遭遇すると、また鬱憤が溜まりはじめて、どうにも抑えがたい。

 このままでは今までと同じだぞ、と自分を戒め、再び気分転換に40分ほど自宅周辺を散歩する。徐々に鬱屈とした気持ちが晴れてきた。自室に日光が差し込むとパソコンの画面が見えづらくなるのでお断りだが、日光を浴びながら散歩するというのは、結構いい習慣かもしれない。気分が乗ればだけど。

 自宅に帰ってきて、ガーリックパンを細切れにして断面にバターを塗って焼いたものを食べながら「涼宮ハルヒの消失」を見た。この映画、実はアニメ映画の中でもかなり好きな部類。序盤のキョンが別の世界に紛れ込んでおかしい人扱いされるのはさすがに精神的にキツいのだが、谷口が「ハルヒって涼宮ハルヒのことか?」と言ってからの盛り上がりが半端無く気持ちいい。

 その後は懐かしい気持ちに駆られて涼宮ハルヒシリーズの原作を読んだり、動画を見ていたりした。晩飯もうまく(牛肉を焼いたものだったが、味付けと肉自体がうまかった)て満足。7時半ごろに眠りについた。

 結果としてわかったことは、基本的に何かをしている時、何かに集中しているときはあんまり鬱状態にはならないということ。学校が休みなんで人と会えないので、こうやって別の何かに集中するのが良さそうだ。

 これじゃあ、まるで普通のブログみたいだな。